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VOYAGE GROUP VR室ブログ

VOYAGE GROUP VR室のブログです。コンテンツの紹介や制作方法、イベントレポートなどについて書きます。原則毎週水曜日更新。

VR系の技術イベントでWebVRについて2日連続で登壇してきた内容のまとめ

お知らせ A-Frame

こんにちは。最近よく首を寝違える夢を見るjujunjun110です。起きたら寝違えてないモヤモヤ

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先週の土日に2日連続でVR系のイベントで登壇してきたので、今回は資料とともに要点をかいつまんで発表内容をご紹介していきます。

1月28日 VR Tech Tokyo #5 @ アカツキ

発表資料: ここまで来た!2017年 Web VRでできること

VR Tech Tokyo #5ではWeb VRの現状について話してきました。

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(興奮して類人猿のようなポーズをとる筆者🐵)

他の方々はUnityやUEを使ったハイエンドのVRコンテンツについての発表が中心で、WebVRについて触れたのは僕だけだったので、あんパンについてる桜の塩漬けのような、ちょっと違った視点の発表になってよかったのではないかと思います。

発表の趣旨は「Web VR、意外といろいろなことができて、コンテンツによっては実用性があるレベルになってきています」というものでした。

しかし、イベントを通してみると、WebVRが進化しているのと同様に、ネイティブアプリ開発のほうも、リアルタイム通信対戦・美麗な描画・利便性の高い斬新なUIなどかなりのスピードで進歩しており、やはり全体の表現力としてはまだまだウェブはネイティブに敵わないところが多いというのも同時に感じました。

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もちろん「リンク一つでコンテンツを誰にでもシェアできる」というウェブの特性は非常に強力なので、用途に合わせて適切に選ぶことが大切ですね。


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発表にあたって、このあたりの概念をまとめたのは個人的な知識の整理になって良かったです。特に勉強になったのは以下の点。

  • Web VR API はWeb VRコンテンツの前提ではない(むしろ使ってるコンテンツがまだほぼないレベル)
  • 現状、どのWebVRフレームワークも Three.js のラッパーである
  • それゆえ描画エンジンも同じなので、最終的に表示されるものほとんど違いはない

僕の発表はどちらかというと知識のまとめでしたが、会全体としてはやっぱり実際にコンテンツをリリースしてみての工夫や苦労のポイントをシェアしたプレゼンのほうが会場の反応がよかったように思うので、次回登壇のときまでには今やってるプロダクトを世に出してその体験を喋れるようになっていたいと思いました…😉

1月29日 第1回 A-Frameハンズオン @ VOYAGE GROUP

発表資料: A-Frameコンポーネントを公開しよう

こちらはうってかわって比較的小規模なハンズオンイベント。

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このために福岡から参上した杉井さんを講師に和気あいあいと3時間くらいのハンズオン講義。

a-cameraとかa-lightとか、基本エンティティの詳細なパラメータ説明とかは意外と読む機会がないのでこういうときにじっくり教えてもらえて勉強になりました。


会の最後に、自分が自作コンポーネントをnpmモジュールとして公開したときの話をLTしました。

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A-Frameの開発方針として、「機能自体の開発よりも、個人が機能を開発・公開しやすいエコシステムの開発を重視しているようです」という話をしたのですが、その後見つけたこんなページを読むとまさにその通りで興味深かったです。

Replace <a-animation> with component form

「高速なイテレーションを大事にするために、第3者によるコンポーネントは極力コア機能に取り込まない」というのがA-Frame開発陣の方針のようですね。

まとめ

今回は、イベント登壇で話した内容についてまとめてみました!

事前準備はそれなりに大変ですが、資料作りが知識の整理になったり、登壇をきっかけに有名な方と知り合いになれたりと、メリットのほうが圧倒的に大きいですね。今後もいいタイミングでちょくちょく喋る機会を設けていきたいと思います。

さて、来週はDayBySayが何かビビっとくるコンテンツを公開してくれる予定です。