VOYAGE GROUP VR室ブログ

VOYAGE GROUP VR室のブログです。コンテンツの紹介や制作方法、イベントレポートなどについて書きます。原則毎週水曜日更新。

リアルタイム通信が出来るWebVRアプリにWebRTCを利用した音声通話機能を追加してみる

あけましておめでとうございます。(今更) @daybysay です。

だいぶ間があいちゃいましたが、今回は前回作成したマルバツゲームに、WebRTCを利用して音声通話機能を追加してみようと思います。

WebRTC周りの実装や使い方についてはHTML5 Expert.jpがねこさんの連載が非常にわかりやすいので、そちらをご参照下さい。

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【何が出るかな】aframe-physics-systemを使いWeb VRで物理演算をやってみる

こんにちは。

最近の推し漫画はジャンプで連載中の鬼滅の刃jujunjun110です。基本的に展開はシリアスでよくできているし、その中に突如ぶっこまれるシュールギャグがまた良い。まだ4巻しか出ていないのでぜひ。

さて、先日VRをやっている方を集めた飲み会を開催しまして、参加者の皆様から事前に集めた話題を選ぶために、勉強も兼ねてWebVRフレームワークA-Frameで簡単なサイコロWebアプリを作成したので、その技術について書いてみます。

https://media.giphy.com/media/26xBAzY5FDQfxiTgA/giphy.gif

↑こんな感じで、おはようからおやすみまで暮らしを見つめてくれそうなテイストのアプリケーションです。

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新年のご挨拶と、家庭へのVR端末の普及について思う所

あけましておめでとうございます。jujunjun110 です。

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去年はいろいろな方とお会いして、ある程度ビジネスのタネを仕込むことができたと思うので、今年はVOYAGE GROUP VR室を世にアピールして、「名を挙げる」年にしていければと思っています。

今回はそれほど技術ネタもないので、VR界隈で話題の「怪文書」2つに乗っかる形で、VRの家庭普及について僕のぼんやり思っている所をメモとして書いていこうかなと思います。

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A-FrameとSocket.IOを使ってリアルタイム通信ができるWebVRアプリを作ってみる

こんばんは。古くて重いMacBook Proを背負って腰が崩壊した@daybysay です。

腰に課題を感じるエンジニアの皆様におかれましてはぜひ軽めのMacBookを背負ってご活動をお勧めいたします。

さて、今回はは複数人で同期しながら遊べるタイプのVRコンテンツ開発を試してみました。

内容としては、A-FrameとWebSocketを使ったリアルタイムマルバツゲームの実装です!

出来上がりはこんな感じです。

https://media.giphy.com/media/l0MYtJaZ7wJfXGwQE/giphy.gif

リポジトリはこちら

github.com

そして今回出来上がったマルバツゲームへのリンクがこちらです。

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自作A-Frameコンポーネントをnpmモジュールとして公開するための神ってるツール A-Frame component boilerplate

年の瀬ですね。jujunjun110です!

VR元年と呼ばれた今年、みなさんはどのような年を過ごされたでしょうか。

今回は、一年を振り返る意味も込めて今年の流行語を駆使しながら開発したA-Frameのコンポーネントをライブラリとして公開する方法について書いていきたいと思います。

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実写コンテンツ×3Dモデルで立体感を感じるA-Frameアプリケーション

こんにちは。カイロプラクティックに行ったら顔の歪みと猫背とランナー膝が治って人生変わったjujunjun110です。これはみんなまじで行ったほうがいい。

LT登壇してきました

昨日、ドリコムさんで開催された、A-Framer MeetupにてLT登壇してきました。

こんな風に動く実写コンテンツ×3Dモデルで立体感を感じるA-Frameアプリケーションについてお話しました!

↑ぐりぐりできます。

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GoogleのVRコンテンツ向けデザインガイドライン、Designing for Google Cardboard を雑に訳しました

Google Earth VRで世界中を旅行中の@daybysayです。

Google Earth、中にはいれたら楽しいのに〜とずっと思っていましたがそのまんまきましたね!友達とワイワイしながら色々めぐるの楽しすぎワロタって感じです。

さて、今回は開発話ではなくVRコンテンツのデザインについての記事になります。

といってもGoogleのVRチームが作ったガイドラインをつたない英語力でさせていただいただけです!

原文はこちらです。(2016/11/23 時点の内容で翻訳しています)

A new dimension - Designing for Google Cardboard - VR design guidelines

この文章自体は割りと前から存在していますが、体系的にまとまっており内容も陳腐化しづらいものになってます。

また、すべてのプラットフォームに通じる内容も多く含まれているので、VRコンテンツ開発をこれから始める方は一度目を通すのが良いかと思います。

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